ちぇりっしゅ 修正中^^
「嘘だよ」
「は……は?」
「んなまじな顔すんな」
こつん と額を叩かれる
「………。」
冗談?だったんだ
でも
でもあたしは……
「好き」
翔の背中に言葉を投げる
「あたしは……翔が好きだよ」
「………。」
「かけ……
「お前勘違いしてるだけだよ」
「え?」
「一緒にいすぎて家族と恋愛対象の 好き 勘違いしてんだって」
「………。」
突き放すような言葉
あたし……
家族愛で翔が好きだったの?
「白河んとこにでも行きゃあいいじゃん」
「なんで陸が出てくるの?」
「好きだったんだろ?てかさ 本当は今も未練あんじゃね?」
鼻で笑う翔
「それにお前は奏でもいんじゃんか 壱琉だってさ 別に俺じゃなくても……
―パシッ
「最低っ」
あたしのことそんな目で見てたんだ
翔はあたしを真緒さんと重ねてた
大嫌いなんだ
自分を裏切った真緒さんが
真緒さんと似てるあたしも