ちぇりっしゅ 修正中^^
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「落ち着いた?」
「……うん」
あたしが頷くと そっか って陸は笑う
「こっち来てからゆっくり話す機会なかったしさ 今からどこか行こうぜ」
「あ……うん」
どうせ翔の家には帰りたくないし丁度いいや
「りぃ」
「ん?」
「逢いたかった」
「……。」
陸はずるい
あたしのことたくさん知ってる
あたしの喜ぶことも嬉しいことも悲しいときや苦しいときのくせも
知ってる
「俺のアパート行かね?本当はここら辺案内してほしいけどクラスのやつとか会うと気まずいじゃん」
「うん」
「じゃあ行こ」
陸の背中を見る
すごく大きかった
あたし
男見る目あったんだな
陸を好きになったのは偶然じゃなくて必然だった
そんなことが今
なんかすごく嬉しい
「陸っ」
「え?」
「ありがとっ」
「…やっと笑ったな」
笑顔を向けると照れ笑いの陸
今日 家に帰ったらちゃんと翔におめでとうを言おう