ちぇりっしゅ 修正中^^
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「へぇ 2人付き合ったんだァ」
あたしたちを見るなり乃亜先輩がニタニタと笑う
「まぁ…昨日から」
あたしてっきり文句言われると思った
乃亜先輩の予想外の反応に少し安心してる自分がいる
「翔はもういいの~?」
「……はい」
「なァんかつまんない」
乃亜先輩はプイッと顔を背けた
「梨紗 行こ」
奏君があたしの手を引く
もうお昼の放課の半分以上が過ぎている
「うん」
あたしは乃亜先輩に背中を向けた
「奏」
「はい」
「今度はもう逃がしちゃダメだよ」
振り返ったとき乃亜先輩は笑顔だった
「……はぁ」
「由海 朝からため息ばっかだね どうかしたの?」
「壱琉は何にも知らないからいーよね」
「何が?何を?」
「言わないけど」
「もしかして梨紗たちのこと?」
「言わないってば それより壱琉はもう梨紗のこといいの?」
「梨紗 俺のことなんか眼中にないもん 白河のこととかあってますます俺の存在消えつつあるし」
「仕方ないよ てかあんたよく元カノの前でそんなこと言えるよね」
「由海が聞いたんじゃん」
「あたしのこと好きだった?」