ちぇりっしゅ 修正中^^




「座ってて 梨紗」

「はい」

奏がさっきの店で買ってくれた黒のドレスじゃないほうの服を着たあたし

広い

落ち着かない

どこに座るか困りかねてベッドの横で部屋のすみにちょこんと座る

携帯………
忘れちゃった

ふと時計を見る

11時55分

「もうすぐ25日か」

ガチャ

「お待たせ…ってかなんでそんなにすみ?」

おかしそうに笑う奏

「ねぇ 奏」

「ん?」

「なんでこんな時間に?」

「ん?」

トン

「ぇ………ぇえ?」

一瞬で押し倒される

顔近いよ~

「あと30秒」

「え?」

「20秒で俺の誕生日だったりして」

「うそ?!」

5…4…3…

2…1…0

12時になる瞬間に
奏はあたしに唇を重ねた

誕生日
知らなかった……

あたし
最低な彼女じゃない?

「梨紗」

唇を離すと甘い声で奏が囁く
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