ちぇりっしゅ 修正中^^
「奏っ」
「あれ 梨紗から来るなんて珍しいね♪」
放課後
学校来てるってメールがあったから
あたしはすぐに奏の教室に向かった
「今日は……仕事ないの?」
いつもは木曜日
撮影だから
本当は心配だったりする
乃亜先輩の言葉もあったりしたし
奏 こないだのこと後悔してるんじゃないかな?って思って
あたしは
周りの冷やかしを気にしながら聞く
「梨紗」
なぜか
ニコニコしてる奏
「ちょ…なに?!」
みんな見てるのにハグ
「心配しないで」
耳元で囁かれる
「交際宣言くらいで俺の仕事なくなったりしないから」
なんだ
気づいてたんだ
「それに俺 梨紗のためならモデルなんかやめるよ」
「奏………」
「もともと暇つぶしで始めたことだしさ」
あたしの右手を握る
「せっかくだし どっか寄ってから帰ろっか」
奏の手を握り返す
「うんっ」
「カラオケとか行こうよ 梨紗に歌聞かせたい」
「えぇ?!あたし歌下手だし……やだよ」
「下手でもいいよ 梨紗の声が好きだから」
そのあと奏は言っていた
不動の人気モデルのファンは
彼女がいようが
結婚しようが
いつまでもファンだよって