ちぇりっしゅ 修正中^^
「そんなことが……あったんだね」
一部始終を話し終えると由海は言った
「真緒さんと森山ちゃんが…姉妹だったなんて」
信じられないって言う顔をする由海
「あたし……ここにいてもいいのかな?」
自分で決めようと思った
ここに残ろうと思った
だけど……
誰かの承諾が欲しいよ
「森山ちゃん……」
すがるような思いで由海を見る
「当たり前だよ」
「……。」
「いてもらわなきゃ困るよ
あたしが困るの
森山ちゃんはどう思ってるか知らないけど…あたしは救われてるよ?」
「………っ」
「人生めちゃくちゃにされたなんて思ってないよ」
優しく背中を押す
由海の言葉は今のあたしには大きかった
「だからそんなに思いつめないで…」
森山ちゃんは森山ちゃんらしくしてればいい
何ができるか
なんて考えなくていいんだよ?
由海はそう言って何度もあたしを励ましてくれた
「あ……もうこんな時間」
「……うん」
「そろそろ朝練の人 来ちゃうね」
「由海 顔ひどいよ」
「森山ちゃんこそっ」
笑って 泣いて 泣いて
あたしたちは結局
2人で笑った