ちぇりっしゅ 修正中^^
「不安を与えてるのは梨紗チャンなんだろうね」
「………。」
―ガチャ
「お待たせしました」
ちょうどその時、由海が生徒会室に入ってきた
「あれ…なんかあたしお邪魔ですかね?」
「いやいやそんなことないよっ」
あたしがあわてて言う
………よかった
由海が来てくれて
「用事って何?用事ってなーになに?」
ちょ……乃亜会長!!
「安藤 捺輝とは別れられれたァ?澤田 壱琉とはヨリが戻ったのかなァ~?」
「「………。」」
この人、全部わかってたんだね
由海に視線を送る
顔色を窺う
「捺輝とは別れました」
予想外に笑顔の由海
「こんな中途半端な気持ちじゃ付き合えないって思ったから別れました」
「………由海」
「じゃあ、壱琉と付き合っちゃうのォ?」
の…乃亜さん!!
「………。」
由海は黙って首を横に振った
「壱琉とは…まだ話してないの。付き合う気も今のところない」
「本当にそれでいいの?壱と話したほうがいいんじゃない?」
次に口を挟んだのはあたしだった
「気持ちの整理したいから」
由海は短くそれだけ答えた