ちぇりっしゅ 修正中^^
え…
それだけ?
「てゆーかなんか焦げ臭くない?」
「………。」
翔君はふいっと顔を背けた
「まっさか」
あたしは靴を脱いでキッチンに急いだ
「…ぅわぁ 悲惨」
想像以上に
ごっちゃごちゃ
「翔君 これ 何つくろうとしてたのかな?」
「………。」
鍋の中に焦げた物体
切った野菜の残骸
流しにはたくさんの食器
「うーん…」
1食作ろうとしただけでこんなに荒れるか?
どんだけー
「悪いかよっ」
なんだ
案外可愛いとこあんじゃん翔君
うけるしっ
まぁ
率直に言いますと
翔君に1人暮らしは無理だと思います
はい
「ご飯作ればあたしここにいていいのかしら?」
「……あぁ 1ヶ月な」
翔君は頷いた
「本当に本当にっ?!追い出したりしない?」
「……俺の部屋にはぜってぇ入んなよ」
「うんっ♪もちろん」
あたしはとびきりの笑顔を向けた
少しいじめてやりたくなった
「………。」
「あっ 壱に報告してくる ついでに買い物も」
こうしてあたしたちの奇妙な生活はスタートした