ちぇりっしゅ 修正中^^
「え 梨紗ちゃん 翔のいとこだったの?」
奏君があたしの顔を見る
目あわせたら終わりだわ
「ほら 行くぞ」
「う…うん」
あたしは翔に手を引っぱられて立ち上がる
「うーん……翔のいとこなら仕方ないか」
「……。」
仕方ないんだ
まじ2度と関わりあいたくない
カムバック
あたしのファーストキス
「……ありがと」
廊下に出ると翔はあたしの手を離した
「気をつけろって言ったじゃん」
「だってぇ」
「あいつとは昔からの付き合いだからわかんだよ」
「……。」
「梨紗はあいつの超タイプ」
断言された
「……てか今授業中だよね?」
「おう」
「なんで翔がここにいるの?」
ありがたいけどさ
タイミングよすぎじゃん
なんか正義のヒーローみたい
「……。」
あたしの言葉を無視して歩く翔
「ねぇってば」
無視ぃ?
「うるさい」
うわっ冷たい目
怒んなくたっていいじゃん
「俺 このままさぼるから」
「……え?」
「1人で教室戻れよ」
「はぁい…」
あたしは翔の背中を見送った