ちぇりっしゅ 修正中^^

「どういう意味よ」

「別にぃ~」

「……。」

「梨紗ちゃーん おはよ」

「……。」

朝から萎える声

「あっれぇ なんか元気なくない?」

「……。」

あんたのせいだよ

もう

放っといて

「あっ 奏君 今日はサングラスしてないんですね」

「え?うん イメチェン」

あたしたちの会話に自然な流れで入ってくる由海

なぜに敬語?

まぁ

あとは任せた

「えーっと君は…」

「玖野 由海です」

「あ そうそう玖野ちゃんだっ♪」

「それにしても最近毎日学校来てますよね」

「うんっ だって」

奏君があたしを見る

「梨紗ちゃんの側にいたいから」

「……。」

ぞぞぞっ

うっわ

寒いんだけど

悪寒が走る

「ねぇ 梨紗ちゃん そろそろ俺と付き合ってくれる気になった?」

なんねぇよっ

なるわけねぇだろ

「あたし 奏君と付き合う気なんかないから」

「なんで?断る理由なんかないでしょ」

「…それは」

理由がいるの?

生理的に嫌いだからとかじゃだめなわけ?

「だめだよ 奏」

突然 後ろから声がする
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