ちぇりっしゅ 修正中^^

「梨紗は俺の彼女なんだからっ」

「……え?」

「なっ……壱琉」

「ね?梨紗」

満面の笑み

壱……どういうこと?

「梨紗ちゃん…壱琉と付き合ってたの?」

奏君が少しだけ驚いた顔を見せる

さすがにびっくりだよね

あたしもびっくりだもん

「……森山ちゃん?」

由海も

心配そうな顔であたしをみる

ど……どうする?

でも

壱がくれたせっかくの助け船

借りない手はないじゃん?

てかここで否定したら変なことになりかねないし

「うん 実はあたし 壱と付き合ってるの」

壱の腕につかまる

「「えっ?!」」

「そういうこと ごめんね 奏」

「だから奏君とは付き合えないのさ」

あたしと壱が口を揃える

「まさかの壱琉 なんだかなぁ……」

奏君はあたしたちに背を向けた

「横取りとか超簡単そうだよ」

横取り?

友達の彼女を?

「………。」

「壱琉がライバルとか 役不足だな」

不吉な予言

そういうと奏君は1組の教室から嵐のように去っていった

< 53 / 197 >

この作品をシェア

pagetop