ちぇりっしゅ 修正中^^
「……翔」
「自分で探せよ 中途半端野郎が」
「そんな言い方………
「なんでここに来た?梨紗に告っときながら なんで他の女を血相変えて探してんだよ」
「………。」
それだけ言うと翔は壱に背を向けてスッとあたしの横を通りすぎた
「翔…あたし……」
今会いにいったら
軽蔑されるかな?
きっと由海は
あたしの顔なんか見たくないよね
好きな人の好きな人だもん
でも………
『とにかーく あたし森山ちゃんのこと大好きになった
今日から新友で親友ってことでっ★』
由海の笑顔が脳裏に浮かぶ
『まじさぁ 文句あんなら不細工なおしてから来いってのぉー』
たった1ヶ月なのにあたしは由海のいろんな顔を知ってる
たくさん
思い出がある
失いたくないって思った
『森山ちゃんっ』
あたしにとって由海は新しい環境でできた初めての友達
心細かったあたしにとって
すごく大きな存在だった
ほっとけるわけないじゃん
あたしの大切な人だもん
気づけば走りだしていた