ちぇりっしゅ 修正中^^
「ずっと……ずっと壱琉が好きで…ずっと待ってた 壱琉に好きな人いても我慢して待ってた 今がチャンスだって思ってたのに…チャンスだったのに」
由海の頬に涙が流れた
あたしは由海が直視できなかった
「まだ1ヶ月じゃん…そんな簡単に壱琉の心持ってかないでよ 今までのあたしが報われないよ」
立ち上がってあたしの肩を掴む
「思わせ振りな態度しないでよ…『彼氏役』なんてするから…森山ちゃんが誰を好きかはっきりしないからこうなっちゃうんだよぉ!!」
「………。」
「大嫌いだよ 壱琉も森山ちゃんも」
「………。」
「大嫌いだよ……」
由海は目を閉じた
何も言わないあたし
「それでも2人を嫌いになれない自分が………もっと大嫌い」
ようやく
あたしは由海を見る
「森山ちゃん…1番むかついてるはずなのに…1番最初に会いたくなったのぉ……!!ここなら森山ちゃん来てくれるって思ったのよっ!!」
「由海……」
「森山ちゃんのせいでフラれたのに……あんたに……慰めてほしいとか思っちゃったのよ…!!」
由海は泣きながら抱きついてきた