ちぇりっしゅ 修正中^^
「あたし ずっと女のゴタゴタ 面倒で嫌いだったんだ」
ブランコを大きくこぐ由海
「友達はいたの でもさクラスではどこのグループにも入らないで壱琉たちとばっかつるんでた」
あたしは隣のブランコに座った
由海の過去
「だからいじめられてた 1年の時」
「え?」
「男に媚び売ってるたらしってさ あたし誰にも言えなかった 」
由海は小さく息をはいた
全然知らなかった
「そんな時にね 1人だけあたしの辛さわかってくれた人がいたの」
「壱?」
「違うよ 生徒会のね 先輩」
由海は嬉しそうに微笑んだ
「1人でいるあたしに『大丈夫?』って声かけてくれて 生徒会室にいれてくれたの」
「乃亜先輩?」
「もういない人なんだけどね 『いつでもおいで』って言ってくれたんだ」
「そっか」
「2年生になって いじめはなくなったの あたしが壱琉たちと少しだけ距離を置いたから でも…やっぱりグループには入らなかった」