ちぇりっしゅ 修正中^^
「壱琉が森山ちゃんを好きになるのはわかってたの 壱琉 好きだったから」
「……。」
「でも結局 真緒さんと森山ちゃんを重ねて見てたのあたしもおんなじだった」
「……由海」
壱も重ねて見てたのかな
あたしと
「森山ちゃんとは友達になりたかった」
「……あのさ」
「ん?」
「あたしと真緒さんって…そんなに似てるの?」
写真を見たとき
自分では似てるって思わなかった
ただ違和感があったけどさ
「顔が似てるっていうかね 何より 雰囲気が似てる」
「雰囲気?」
「うん 森山ちゃんと真緒さんはびっくりするぐらいおんなじ ニオイ がするんだァ」
「………。」
ニオイ?
「水口君ね 昔はもっと笑ってた」
「え?」
「でも真緒さんがいなくなって 人間不振になって 女嫌いになって 笑わなくなったの 壱琉とあたし…水口君のそばにいたからよくわかる」
由海は続けた
「森山ちゃんが来て…少しだけ昔の彼に戻った気がするんだ」