ちぇりっしゅ 修正中^^
「何すんだよっ」
「俺にとって」
奏君があたしに気づいた
「梨紗ちゃんは梨紗ちゃんなんだ」
――ドキッ
「翔に梨紗ちゃんといる資格はねぇ」
「うるせぇ 自分のしたこと風化させてるお前と一緒にすんな」
翔は座りこんだまま奏君を睨み付けた
「逃げんな」
「………。」
「過去は過去 今は今だろ?」
奏は机を蹴った
あたしを見る
「梨紗ちゃん 今日からうち来なよ」
「…え?」
「学校やめるなんて許さないから」
「………。」
「放課後迎えに来るよ」
奏君はもう一度 翔を睨み付けて教室を出ていった
「翔 大丈夫?」
壱が翔に駆け寄った
「まじ痛ぇ」
「立てる?」
「………おう」
翔と目があう
「ねぇ 翔ゥ」
そんな翔に乃亜会長が言う
「あんたは転校生ちゃん止めないんだネ」
「………。」
「奏と大違い 傷つくのがこわいだけの意気地なしじゃん」
――ビリッ
「ちょ…先輩?!」
先輩があたしの退学届を破る
「奏にあそこまで言わせて退学させるわけにいかないわ」