「大輔とも知り合いだったのか。」



鷲は不機嫌になっていた。

なんで?



「まあまあ。鷲も不貞腐れないの。」



杏が鷲に近寄ると更に機嫌が悪くなった。





「それよりもなんで雨深ちゃんがこんなところに・・・?さっき、3-Aに行ったって聞いたんですけど。」





そういえばなんで大輔がここに?

鷲が許した人だけなんじゃなかったの?




「おまえらに紹介する、こいつが雨深だ。」



鷲が一言そう言っただけでみんなは何かわかったような顔をした。


てか、あたしは何にもわかんないんですけど・・・。




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