恋のA教室
そして迎えた、クラス発表日…
今日は学校が終わるのが遅かったので、あたしは椎奈と急いで予備校に来ていました…
「愛心!早い!!」
「もう!!元テニスは早いよ」
椎奈は元から勉強熱心だから…帰宅部だった。
だから言って悪いけど…走るのが遅い(笑)
しばらくして…
「やっと到着☆椎奈!早く!」
あたしの後ろ100㍍ぐらいを歩いている椎奈…
「あ゛ーづかれ゛だ―」
その場に倒れこんだ。
「早く!!」
あたしは椎奈の腕をとって走って階段を上がった。
3教を通り過ぎて5教に到着☆
「みんなぁ~椎奈「愛心おめでとう☆」
バンバン
クラッカーが鳴った。
「えっ…?」
あたしは何があったのか全く分からない。
「何~言ってるの!愛心はこれからAクラスでぇす」
美優がそう言って抱きついて来た。
えっ…
良かった…
正直言って自信がなかったから…
「やったぁ☆☆」
あたしは跳び跳ねた。
「愛心の席はここだよ」
そう言って指をさされた所は…
教室のど真ん中ぐらいの所で、
隣は…
(お楽しみ)