恋のA教室
最悪な奴 ★葵★
俺は寛貴と話していた。
「あっ!こんな時間…愛美(かなみ)に電話しなきゃ…じゃぁな!」《愛美と寛貴の恋はLOVE×LOVEという短編で書いてます》
「おぅ」
最近あいつには彼女が出来た。
大学2回生らしい…
つまり年上彼女っ―
結構女遊びが激しかった寛貴が1つに絞るって…
本気みたい…
さぁ俺も帰るか♪
と思った矢先に聞こえた言葉…
「やめてよ!!やめて…!!」
この声は…
俺は急いで玄関の外へ。
すると…
もう手遅れ…
愛心はいなかった…
でもあの声は必ず愛心だし…
愛心が悲鳴をあげるなんて…
絶対に何かがあったんだ…
俺の足はもう走っていた。