Ensemble
大変な自己紹介が終わり
やっと休憩時間になった。
クラスの人の大半は、
それぞれ小学校の仲間と話している。
話す人なんていない私は
すぐに稲木さんの所に向かった。
稲木さんも誰とも話してはいなくて
ちょっと安心してしまった。
「…あのっ!稲木さん…だよね?
私、西沢璃子って言うんだ。
えーっと…私、稲木さんと
仲良くなりたくて…」
積極的に行ってみれば、
しどろもどろになってしまった。
もう、全然駄目じゃん、自分。
本当に情けなくなってしまう。
もう何が言いたいのか
よく分からなくなっているし。
「うん、いいよ♪
私も西沢さんと仲良くなりたいな。」
でも、稲木さんはにっこりと
優しく笑いながら
そんな私と話してくれた。
笑顔がとても可愛らしかった。
「ありがとう…!」
何だかとても安心して
すごく心地よくなっていて
私は素直にお礼が言えた。
こうして、私と稲木さんは
友達になることが出来た。
やっと休憩時間になった。
クラスの人の大半は、
それぞれ小学校の仲間と話している。
話す人なんていない私は
すぐに稲木さんの所に向かった。
稲木さんも誰とも話してはいなくて
ちょっと安心してしまった。
「…あのっ!稲木さん…だよね?
私、西沢璃子って言うんだ。
えーっと…私、稲木さんと
仲良くなりたくて…」
積極的に行ってみれば、
しどろもどろになってしまった。
もう、全然駄目じゃん、自分。
本当に情けなくなってしまう。
もう何が言いたいのか
よく分からなくなっているし。
「うん、いいよ♪
私も西沢さんと仲良くなりたいな。」
でも、稲木さんはにっこりと
優しく笑いながら
そんな私と話してくれた。
笑顔がとても可愛らしかった。
「ありがとう…!」
何だかとても安心して
すごく心地よくなっていて
私は素直にお礼が言えた。
こうして、私と稲木さんは
友達になることが出来た。