死神と31日間の恋


「ユメノもう飲んだか?」

俺は台所にいるはずのユメノに話しかけた

いるはず・・・いない

ユメノがいない

すると遠くの方で声がした

【おい   そ     ふ】

「・・・?」

俺は声のするほうへと向かった

声のする場所はベランダ

「ユメ・・・ノ?」

【あはは、そう。それは大変だったね】

ユメノはベランダに止まっている雀と会話をしていた

普通ならこいつはおかしいのかと思うが

ユメノを見ているとソレが当た前のように見えてきた

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