I need you

kiss

智和と私は夜それぞれ自分の部屋の窓を開けて、大会の話をしていた。
すると突然智和が
『明日休みだけど、カラオケ行かん?』

「行きたい!」

『行こうやぁ!よしっ明日朝9時に裕衣の家に迎えに行くけん!』
「分かった!明日の朝9時ね!じゃぁ、おやすみー」

『おやすみ。』



ピピピッ

「!!!!!!」

「あっ!寝坊した!」
『お早う!』

「!!!」
窓から智和がこちらをみていた。
「ぉっお早う…。」

『9時って行ったよねぇ~今、9時30分だよー』

「ゴメン!」

『いいから早く着替えろォ~』

「分かったから、こっちジロジロみないで!」

『!!!』
すると、智和は顔を真っ赤にして後ろをみた。
着替えて、準備も済ませて智和に
「もういいよ!」

『裕衣、超可愛いし!』

「そう、ありがとう!」

『じゃぁ、外に出て!早く行こ!』

「うん!」



「ゴメンネ。私のせいで遅れて…。」

『いいよぉ、それより裕衣のラブソング聞きたいな!』

「うん、たっぷり聴かせてあげるよ!」

『着いた!』
「やったぁ!早く歌いたい!」
『じゃぁ、早く入ろっか!』
「うん!」

ボックスに入って、私は、ラブソングを探した。

「何歌おっかなぁ…。」

『裕衣、これとか良くね?』

「あっいいかも!早速…。」
いいながらリモコンを押していった。

「そういえばそろそろ祭りがあるよね!」

『そうじゃねぇ!』

「行きたくない?」

『行きたい行きたい!』

「じゃぁ、行こっか!」

『うん!』

「あっ歌始まる!楽しみー!」

歌い始めると智和が私をギュッと抱き締めて耳元で囁いた。
『大好きだよ…』
そして、私は答えた。
「私もだよ…」

そして、智和は私に優しくkissをした。
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