エア・フリー 〜存在しない私達〜《後編・絆》
その頃、命と火菜もやっとでメールのやり取りを終えていた。
昨夜は一晩中、メールで語りあっていたのだ。
命の複雑な気持ちを理解するべく火菜は一言一句見落とさない様に丁寧に読み、それに対しての自分の想いを返信した。
やり取りは何十回と続き、朝を迎えた。
命は益々、火菜が愛しくて大切な存在になっていた。
『これから先、どんな事があっても俺たち一緒だから絶対。』
これには火菜も涙が溢れてきて
『ありがとう。ずーっと一緒だね。』
と返信したのだった。
昨夜は一晩中、メールで語りあっていたのだ。
命の複雑な気持ちを理解するべく火菜は一言一句見落とさない様に丁寧に読み、それに対しての自分の想いを返信した。
やり取りは何十回と続き、朝を迎えた。
命は益々、火菜が愛しくて大切な存在になっていた。
『これから先、どんな事があっても俺たち一緒だから絶対。』
これには火菜も涙が溢れてきて
『ありがとう。ずーっと一緒だね。』
と返信したのだった。