エア・フリー 〜存在しない私達〜《後編・絆》
「大丈夫でしょ 一人でも。どうせこんな日はお客もあまり来ないし、カウンターでゆっくりしてればいいよ。僕も電車が動きだしたら行くからね。」
理美は店長との会話の一部始終を思いだしていた。
「分かりました。あー店長、本部からメール来て張り紙するようにって指示ですよ。」
「えーっ!閉めろって事?」
「ハイ。2時の時点で張り紙して一旦閉店していいそうです。ただし、今いるお客さんを時間だからと無理やり帰して事故に合うといけないので、時間過ぎても延長料金ナシで居て貰ってもいいそうです。」
「へえ〜そうなんだ。本部も随分、寛大だね。そうだよね〜今は評判が一番だから気を使うわけやね。で、今何人ぐらい客いるの?」
「さっきまた1人入ったばかりだから11人です。」
「へえ〜以外に多いね。みんなヒマなんだね。じゃあ、時間がきたらお知らせの紙貼って鍵閉めてね。よ・ろ・し・く。」
電話を終えた理美は益々ゆううつになった。
理美は店長との会話の一部始終を思いだしていた。
「分かりました。あー店長、本部からメール来て張り紙するようにって指示ですよ。」
「えーっ!閉めろって事?」
「ハイ。2時の時点で張り紙して一旦閉店していいそうです。ただし、今いるお客さんを時間だからと無理やり帰して事故に合うといけないので、時間過ぎても延長料金ナシで居て貰ってもいいそうです。」
「へえ〜そうなんだ。本部も随分、寛大だね。そうだよね〜今は評判が一番だから気を使うわけやね。で、今何人ぐらい客いるの?」
「さっきまた1人入ったばかりだから11人です。」
「へえ〜以外に多いね。みんなヒマなんだね。じゃあ、時間がきたらお知らせの紙貼って鍵閉めてね。よ・ろ・し・く。」
電話を終えた理美は益々ゆううつになった。