エア・フリー 〜存在しない私達〜《後編・絆》
―火菜ゴメンいたかったね。
>そんな事ないよ。
―これからはどんな事があっても僕がまもるから、いつもいっしょだよ
>うん。そうだねいつも一緒。
―火菜 愛しているよ。
>私も愛してるよ。もう、この手を離さないから…。
―さあ、やっと階段を登りついたよ火菜。
>本当だ。この扉の先に何があるのかな………。
―………楽園だよ。
>…………きっとそうだ。楽園だね。
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