エア・フリー 〜存在しない私達〜《後編・絆》
命は得意気に、
「まず、このアラビア文字の意味する言葉は『告発』だ。分かるか〜火菜?」
「えっ!分かんないよ…。」
「だろうな〜。火菜にでも分かりやすく言うと『告発』とは他人が人の犯した罪や悪業などの証拠を得て世間に公表する事かな…でもバイ命流解釈ね!広辞苑とか調べたらもっと分かりやすくて違う意味かもな!」
火菜はブルブルと首を思いっきり振ると
「いやいやミコ先生。思いっきり分かりやすいんですけど…。」
「そっかぁ!?じゃあ先に進むぞ!!」
火菜は段々とミコの使い方の要領を得ていた。
「次はこのペンダントを開きます。」
命はマジシャンさながらに、両手の小指を立ててペンダントの端と端をつまんで見せた。
そしてそれを押して回して引いて回して引くという5段階の動作でキャップを外すと
「これなーんだ?」
と火菜に見せた。
「もしかして“USB”なの?」
「そう!だからパソコンで調べよう。」
火菜と命はパソコンのとこに移動した。
「まず、このアラビア文字の意味する言葉は『告発』だ。分かるか〜火菜?」
「えっ!分かんないよ…。」
「だろうな〜。火菜にでも分かりやすく言うと『告発』とは他人が人の犯した罪や悪業などの証拠を得て世間に公表する事かな…でもバイ命流解釈ね!広辞苑とか調べたらもっと分かりやすくて違う意味かもな!」
火菜はブルブルと首を思いっきり振ると
「いやいやミコ先生。思いっきり分かりやすいんですけど…。」
「そっかぁ!?じゃあ先に進むぞ!!」
火菜は段々とミコの使い方の要領を得ていた。
「次はこのペンダントを開きます。」
命はマジシャンさながらに、両手の小指を立ててペンダントの端と端をつまんで見せた。
そしてそれを押して回して引いて回して引くという5段階の動作でキャップを外すと
「これなーんだ?」
と火菜に見せた。
「もしかして“USB”なの?」
「そう!だからパソコンで調べよう。」
火菜と命はパソコンのとこに移動した。