友達の彼氏
「からかわないでくださいよ…」


「ごめん!ごめん!」


「私、椎名さんの彼女じゃないんですから…」


自分で言ってまた凹む


「は?当たり前!河上は彼女より妹タイプだな」


「妹ね…」


「もしかして、俺の彼女になりたかったとか?」


「ないです!」


私は即答した


「だよな〜」


「そうですよ…」


私はステーキをパクついた


「じゃ、帰るかな〜」


「はい」


私達はステーキハウスを出た






< 15 / 120 >

この作品をシェア

pagetop