彼氏はお医者さま
和也の司会で、会ははじま
った。
三人のうち二人は和也の
大学の同級生で、
一人は生命保険会社、
もう一人は親の建設関係の
仕事を手伝っているよう
だった。
あとの二人は高校時代の友
達で、先に来た彼は、会計
士をしてるらしかった。
わたしの友達も今日ばかり
は、気合いが入っていそう
だった。
ごめん。ごめん。
遅れて。
残りの一人がやってきた。
和也と挨拶がわりに手を
たたきあっていた。
あれ?
わたしは、この人しってる
ような・・・。
だれだっけ・・・・・
えっ・・・
あの時の先生・・・
まさかそんな・・