運命なんて...

伝える


私は冬吾先生に

抱き締められていた。



私を抱き締める
腕の力が強くなって、
先生の鼓動が

伝わってきた



その音を聞いたら
余計に私の鼓動も
早くなった。



急な展開に緊張しながらも

先生の温もりに
なぜか安心した...




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