運命なんて...


どれくらいそこに居たかは

分からないけど


5月とはいえ、さすがに

夜に身を置いていたら

寒くなった
(まぁまだ5月だもんね)





いい加減
そろそろ帰ろうか...













って思ってると


後ろから急に声がした



「...何を思っているの。」




「えっ!!?」



声に驚いて慌てて振り返ると、


そこには冬吾先生が

複雑そうな笑顔で









立っていたんだ......








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