運命なんて...


私は溢れる涙を

止められなかった…









何が哀しくなった


わけでもない…??








寂しいわけでもない…??








桜に抱かれて






安心してしまったせいだ




(と自分に言い聞かせた)



まさか仕事終わりとはいえ、


職場で泣くとは思っても

見なかった




はっと視線を感じて

急いで涙を拭いて、
辺りを見回す



誰もいないことに

ほっとして病院を後にした




やっぱり泣き顔を

誰かに見られるのは

恥ずかしい(〃_〃)




そして…
夜の病院はどこか
怖いから(笑)



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