運命なんて...


時には、
バルコニーに1人
佇む冬吾先生をみかけたり...


私も夜のバルコニーで
物思いに耽ったり...




バルコニーに佇む
先生の後ろ姿は、


声をかけずらい雰囲気を
まとっていて、

そっとしておいて。

と憂い悲しみを抱え、
泣いているようだった。



そんな姿を見ると、
胸が絞めつけられて
苦しかった。








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