運命なんて...


「また、ここ?

いい加減に飽きない?

まぁ、いいけど...

じゃあ、お疲れ〜」


紗智に言われた(笑)



紗智だったことに

ホッとしたのか

がっかりしたのか

思いは複雑だった...


「別にいいでしょ。(笑)

お疲れ〜」


適当に返事をして
また考え込んでいると


また、ドアが開く音がした。





「ちょっと失礼。

そこのお嬢様

この後、あいてますか?」




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