[ ne・o-Child ]
闇医者のところに着いて、
俺と峻平で櫂の腕を肩にかけ
『先生!!』
白髪で白い髭を生やした
恰幅のいいじぃさんが
出てきたかと思うと
櫂を見た先生は自分の
丸い眼鏡を持って
「ありゃぁ・・これはまた
派手にやられたなぁ・・・
早くそこのベットに乗せい。」
ガラガラガラ―――
とベットを3人で動かし
櫂を手術室まで運ぶ。
櫂は車の中で意識を失っていた。
『櫂!・・櫂!
起きて!お願い!起きてよ!
目を開けて!!
聞こえる?!ねぇ・・櫂!!』
と叫ぶ俺の声は届かず、
そのまま手術室に入ってしまう。
ドアが閉じる瞬間に見えたものは
先生がハサミで服を切り裂く姿、
櫂の血だらけな体だった・・・
ゴトッ――
と近くの壁に寄りかかり顔を
両手で覆う。
俺が櫂を・・・
何て呪われた体なんだろう。
俺は人間じゃない、
化け物じゃないか・・・
大切な人をこの手で殺そうとした。
俺と峻平で櫂の腕を肩にかけ
『先生!!』
白髪で白い髭を生やした
恰幅のいいじぃさんが
出てきたかと思うと
櫂を見た先生は自分の
丸い眼鏡を持って
「ありゃぁ・・これはまた
派手にやられたなぁ・・・
早くそこのベットに乗せい。」
ガラガラガラ―――
とベットを3人で動かし
櫂を手術室まで運ぶ。
櫂は車の中で意識を失っていた。
『櫂!・・櫂!
起きて!お願い!起きてよ!
目を開けて!!
聞こえる?!ねぇ・・櫂!!』
と叫ぶ俺の声は届かず、
そのまま手術室に入ってしまう。
ドアが閉じる瞬間に見えたものは
先生がハサミで服を切り裂く姿、
櫂の血だらけな体だった・・・
ゴトッ――
と近くの壁に寄りかかり顔を
両手で覆う。
俺が櫂を・・・
何て呪われた体なんだろう。
俺は人間じゃない、
化け物じゃないか・・・
大切な人をこの手で殺そうとした。