[ ne・o-Child ]
峻平は俺にまだやることが
残ってるからと言い、
去ってしまった。
まだ櫂は戻っていない。
泣いているのかも知れない・・・
俺に気をつかわせないように
峻平は出て行ったんだ。
ハルが俺の横に座り、
「REN・・・大丈夫?
はいこれ♪
ハル特製チャーハン
おにぎりバージョン♪」
一瞬心配そうな顔をして
いつものようなテンションで
優しく笑うハルの顔を見ると
温かくて涙がでそうになる。
俺は下を向き頭を横に振ると
「REN、痩せたんじゃない?
顔がシャープになってる。
前はもっとこう・・・プニプニ
ってしてたのに(笑)」
と俺の頬をつまむハル、
そしてちゃんと
食べなきゃダメだよと言い
ラップに包んだおにぎりを
剥いて俺の目の前に差し出す。
俺はそれを手に取り
そっと一口、口に含むと
『おいしい・・・』
優しいハルの味がした。
ずっと食べたかったハルの・・・
ブァっと涙が急に溢れ出し
俺はそのおにぎりを
泣きながら食べた。
ハルはその間ずっと
俺の背中を軽く撫でていた。
食べ終わった後も
「大丈夫だよREN・・・
櫂は死んだりしない。
RENを残して
死ぬわけないんだ。
大事だって言ってたよ。
RENが大好きだって・・・
あの櫂がだよっ
信じられる?(笑)
何もかも終わったら
また3人で暮らそうって
RENが帰ってきたんだから
もう終わった。
・・・あれ?
僕って邪魔じゃない?(笑)」
と優しい顔で笑うハルを見ると
何だかホッとしてしまう。
残ってるからと言い、
去ってしまった。
まだ櫂は戻っていない。
泣いているのかも知れない・・・
俺に気をつかわせないように
峻平は出て行ったんだ。
ハルが俺の横に座り、
「REN・・・大丈夫?
はいこれ♪
ハル特製チャーハン
おにぎりバージョン♪」
一瞬心配そうな顔をして
いつものようなテンションで
優しく笑うハルの顔を見ると
温かくて涙がでそうになる。
俺は下を向き頭を横に振ると
「REN、痩せたんじゃない?
顔がシャープになってる。
前はもっとこう・・・プニプニ
ってしてたのに(笑)」
と俺の頬をつまむハル、
そしてちゃんと
食べなきゃダメだよと言い
ラップに包んだおにぎりを
剥いて俺の目の前に差し出す。
俺はそれを手に取り
そっと一口、口に含むと
『おいしい・・・』
優しいハルの味がした。
ずっと食べたかったハルの・・・
ブァっと涙が急に溢れ出し
俺はそのおにぎりを
泣きながら食べた。
ハルはその間ずっと
俺の背中を軽く撫でていた。
食べ終わった後も
「大丈夫だよREN・・・
櫂は死んだりしない。
RENを残して
死ぬわけないんだ。
大事だって言ってたよ。
RENが大好きだって・・・
あの櫂がだよっ
信じられる?(笑)
何もかも終わったら
また3人で暮らそうって
RENが帰ってきたんだから
もう終わった。
・・・あれ?
僕って邪魔じゃない?(笑)」
と優しい顔で笑うハルを見ると
何だかホッとしてしまう。