[ ne・o-Child ]
俺とRENとハルは変わらず
共同生活を続けていた。

『はい♪REN特製チャーハン♪』

「まずい・・・だから何で
こんなにまずいんだよ!!」

「ま・・・おいしいよっ・・♪」


俺は柄にもなくRENに
プロポーズしたが、

RENからは断られた。

今が楽しいからそれでいいと・・・


3年前、仁が朱李から預かった
薬のデータをRENに渡し、
それを調べたRENは、
自分が長く生きれないことを
知っていた。

なまじ頭が良すぎるのは
不幸なことかもしれない・・・

遺伝子の操作により
RENの脳にもエラーが発生して
いたこと。

RENが飲んでいた薬は
それを抑えるためのものだった。




< 183 / 188 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop