[ ne・o-Child ]
振り返ると
「何してるの~?早く手伝って。」
とハルのいつもの笑顔。
ガラスに触れた手を離しキッチンに向かう。
『ハルっていつも楽しそうだねっ。いつも笑ってるし。』
「そう?だって嬉しくない?みんながいて、僕のご飯をおいしいって食べてくれる。
あっ、ちゃんとこねて!」
ダイニングテーブルの上にのせたボウルの中のミンチをこねくり回すと。
「やりすぎ。」
『これ……』
「ハル特製ハンバーグ。今日は、ハル&RENバージョン。
もういいよっ。」
ボウルをハルに渡し、手を洗っていると、後ろからハルが
「RENは楽しくないの?」って聞いてくる。
『……』
なぜか答えに詰まってしまった。
ハルは続けて、
「好きな人と一緒にいれたら僕は楽しいけど。」
「何してるの~?早く手伝って。」
とハルのいつもの笑顔。
ガラスに触れた手を離しキッチンに向かう。
『ハルっていつも楽しそうだねっ。いつも笑ってるし。』
「そう?だって嬉しくない?みんながいて、僕のご飯をおいしいって食べてくれる。
あっ、ちゃんとこねて!」
ダイニングテーブルの上にのせたボウルの中のミンチをこねくり回すと。
「やりすぎ。」
『これ……』
「ハル特製ハンバーグ。今日は、ハル&RENバージョン。
もういいよっ。」
ボウルをハルに渡し、手を洗っていると、後ろからハルが
「RENは楽しくないの?」って聞いてくる。
『……』
なぜか答えに詰まってしまった。
ハルは続けて、
「好きな人と一緒にいれたら僕は楽しいけど。」