[ ne・o-Child ]
始まり
『ハルは!
ハルは!!
生きてるの?!』
玄関に入ったばかりの3人に声をかける。
「無事だよ。」
と峻平が答えてくれた。
『よかった……』
とホッと胸を撫で下ろす間もなく、
グッと胸倉を掴まれたかと思うと、体を
壁に押し付けられた。
「何がよかっただよ。ふざけんな!!
お前何で外に出た?最初に出るなっつっ
ただろ!!お前のせいでハルが。」
峻平が止めに入る。
「よせよ。女相手に、それに俺も一緒に…
「お前は黙ってろ!!
女じゃねぇよ。
【ne・o-Child】だ。
俺らと一緒。だから狙われた……」
ダン!!!―――
櫂は俺の顔のすぐ横の壁を思い切り叩い
て押さえつけた腕を離すと
そのままドアを開け中に入ってしまった。
ハルは!!
生きてるの?!』
玄関に入ったばかりの3人に声をかける。
「無事だよ。」
と峻平が答えてくれた。
『よかった……』
とホッと胸を撫で下ろす間もなく、
グッと胸倉を掴まれたかと思うと、体を
壁に押し付けられた。
「何がよかっただよ。ふざけんな!!
お前何で外に出た?最初に出るなっつっ
ただろ!!お前のせいでハルが。」
峻平が止めに入る。
「よせよ。女相手に、それに俺も一緒に…
「お前は黙ってろ!!
女じゃねぇよ。
【ne・o-Child】だ。
俺らと一緒。だから狙われた……」
ダン!!!―――
櫂は俺の顔のすぐ横の壁を思い切り叩い
て押さえつけた腕を離すと
そのままドアを開け中に入ってしまった。