[ ne・o-Child ]
あぁ…
雲ひとつない青い空に果てしなく続く
ラベンダー畑
柔らかな涼しい風が俺の頬をなでる。
ここは…?
誰…?
長い髪で白いロングのワンピースを着た
その子が手招きをする。
俺はなぜかその子を追いかけていた。
時折振り返るが太陽の光なのか顔がよく
見えない。
彼女はなぜか裸足だった。
足は痛くないの?
彼女は楽しそうに笑いながら前を走って
いく。
手を伸ばしても彼女に届かない。
やっと手を掴んだと思ったら
景色が一瞬に変わり、
翠の青い絨毯……俺は芝生の上に立っていて
その向こうにはコバルトブルーの海が
広がっていた。
掴んだ手を確かめ、彼女を見る。
そこには笑みを浮かべたRENの顔が
あった。
REN
髪伸びたね
女の子みたい。
ブワッと海からの強い風を受け、目を閉じて
しまうと
彼女が消えていた。
あれ……?
少し離れたところにRENはいて俺に笑いかける。
その顔はとても綺麗で穏やかで何もかもを
包みこむ優しい顔をしていた。
俺が彼女に近づこうとした時
両手を広げるREN。
ゆっくりとスローモーションの様に
後ろに倒れていく彼女の姿が……
ダメだ。その後ろは!!―――
雲ひとつない青い空に果てしなく続く
ラベンダー畑
柔らかな涼しい風が俺の頬をなでる。
ここは…?
誰…?
長い髪で白いロングのワンピースを着た
その子が手招きをする。
俺はなぜかその子を追いかけていた。
時折振り返るが太陽の光なのか顔がよく
見えない。
彼女はなぜか裸足だった。
足は痛くないの?
彼女は楽しそうに笑いながら前を走って
いく。
手を伸ばしても彼女に届かない。
やっと手を掴んだと思ったら
景色が一瞬に変わり、
翠の青い絨毯……俺は芝生の上に立っていて
その向こうにはコバルトブルーの海が
広がっていた。
掴んだ手を確かめ、彼女を見る。
そこには笑みを浮かべたRENの顔が
あった。
REN
髪伸びたね
女の子みたい。
ブワッと海からの強い風を受け、目を閉じて
しまうと
彼女が消えていた。
あれ……?
少し離れたところにRENはいて俺に笑いかける。
その顔はとても綺麗で穏やかで何もかもを
包みこむ優しい顔をしていた。
俺が彼女に近づこうとした時
両手を広げるREN。
ゆっくりとスローモーションの様に
後ろに倒れていく彼女の姿が……
ダメだ。その後ろは!!―――