神楽幻想奇話〜荒神の巻〜
光の玉が停止したのを見届けると主は手を合わせて目を閉じた。
「我が血肉を用いて形をなせ…その姿はお前達に任せる。風神!雷神!」
その呼びかけに答えるように光の玉が膨れ上がり、暗闇の部屋一杯に光が満ちた!
思わず命は顔の前に手をかざして目を閉じた。
その命の耳に入ってきたのは口喧嘩をする女の声だった!
「うっそ、マジダサくない!?今時あり得ないっしょ!」
「んだとコラ!テメーこそチャラチャラした服着やがって!ふざけてんのかよ!」
光が収束してゆっくりと目を開いた命が最初に見たのは二つの角を持つセーラー服の女だった!
「え…?一体何が起こったの…?あなたは誰?」
命は思わず目の前の女に声をかけた。
「我が血肉を用いて形をなせ…その姿はお前達に任せる。風神!雷神!」
その呼びかけに答えるように光の玉が膨れ上がり、暗闇の部屋一杯に光が満ちた!
思わず命は顔の前に手をかざして目を閉じた。
その命の耳に入ってきたのは口喧嘩をする女の声だった!
「うっそ、マジダサくない!?今時あり得ないっしょ!」
「んだとコラ!テメーこそチャラチャラした服着やがって!ふざけてんのかよ!」
光が収束してゆっくりと目を開いた命が最初に見たのは二つの角を持つセーラー服の女だった!
「え…?一体何が起こったの…?あなたは誰?」
命は思わず目の前の女に声をかけた。