神楽幻想奇話〜荒神の巻〜
「な…なに…!?スサノオって日本昔話に出てくるあのスサノオですか!?
第一そんなバカげた計画が成功するはずが…。」
「彼の神格と三種の神器があれば可能かもしれん。」
信じるにしては余りに現実離れしている内容に沙綺が声をうわずらせながら言うと、オマモリサマはあっさりと肯定的に切り返して来た。
「ウチらに残された道は3つだけ…。
三種の神器を護り抜くか、スサノオを倒すか、天岩戸の守護神たる天照大神を味方に付けるか…。
どれも一筋縄ではいかん。」
「既に人間が干渉できる領域じゃないね…。
でも僕達はそこまで足を踏み入れてしまった。
僕達にしか出来ないのなら引き下がるわけには行かない。」
今まで黙って聞いていた幹矢が横から口を挟んだ。
第一そんなバカげた計画が成功するはずが…。」
「彼の神格と三種の神器があれば可能かもしれん。」
信じるにしては余りに現実離れしている内容に沙綺が声をうわずらせながら言うと、オマモリサマはあっさりと肯定的に切り返して来た。
「ウチらに残された道は3つだけ…。
三種の神器を護り抜くか、スサノオを倒すか、天岩戸の守護神たる天照大神を味方に付けるか…。
どれも一筋縄ではいかん。」
「既に人間が干渉できる領域じゃないね…。
でも僕達はそこまで足を踏み入れてしまった。
僕達にしか出来ないのなら引き下がるわけには行かない。」
今まで黙って聞いていた幹矢が横から口を挟んだ。