神楽幻想奇話〜荒神の巻〜
「俺は人間達の未来を護る!気に入らないから創り直す?そんな勝手な考えで終わるなんてごめんだからな!!」
「ならば最後まで足掻くがいい…。
貴様はそこで仲間達が死ぬのをただ見ていろ。
…我は神器以外に興味は無いのでな。」
スサノオの言葉で四天王達が仲間の元へ飛び立とうとした瞬間、透は彼らに向かって叫んだ。
「仲間には手を出すな!残りの神器は俺が持っている!」
そう言って透は胸元から勾玉を取り出した。
実は深夜遅くに妖の能力を使って、亮太から奪い取ってきたのだ。
それはひとえに酒呑童子の言葉を信じたと言い換えても良いかもしれない。
自分一人が天岩戸に入って足止めするのなら、仲間達にわざわざ危険を冒させる必要は無いと考えたからだ。
「神器を護り切れなかったら人間の負け?
なめるな!!神器を渡したとしてもお前達になんか負けるもんか!
やれるもんならやってみろよ!」
透はそう叫ぶと勾玉を握りしめてスサノオへ放り投げようと振りかぶった。
「待て!!神楽ぁー!」
その瞬間背後から沙綺の呼び止める声が聞こえた!
「ならば最後まで足掻くがいい…。
貴様はそこで仲間達が死ぬのをただ見ていろ。
…我は神器以外に興味は無いのでな。」
スサノオの言葉で四天王達が仲間の元へ飛び立とうとした瞬間、透は彼らに向かって叫んだ。
「仲間には手を出すな!残りの神器は俺が持っている!」
そう言って透は胸元から勾玉を取り出した。
実は深夜遅くに妖の能力を使って、亮太から奪い取ってきたのだ。
それはひとえに酒呑童子の言葉を信じたと言い換えても良いかもしれない。
自分一人が天岩戸に入って足止めするのなら、仲間達にわざわざ危険を冒させる必要は無いと考えたからだ。
「神器を護り切れなかったら人間の負け?
なめるな!!神器を渡したとしてもお前達になんか負けるもんか!
やれるもんならやってみろよ!」
透はそう叫ぶと勾玉を握りしめてスサノオへ放り投げようと振りかぶった。
「待て!!神楽ぁー!」
その瞬間背後から沙綺の呼び止める声が聞こえた!