俺のものは俺のもの。
学校

憂鬱

次の日の朝―――


「杏~起きなさぁい」


2階で寝ている私に1階にいる母が叫ぶ


「ぅ~ん...今何時?」


そう言ってベッドの横においてある目覚まし時計を見た


6時40分....行くまで少し余裕がある。


ちょっと気分転換に化粧しよっかな♪


まぶたにアイプチをして、アイラインも描いてシャドーは、私の好きな水色☆


それと、チークは、水色に良く合いそうな薄ピンク



―――よしっ。完璧!

ほんのりとした感じで丁度いいわぁ☆


鏡の前にいる自分を見ながら関心をしていた


それで、時計を見たら7時20分...もぅそろそろ家を出るか。


朝ごはんは抜きで鞄を手に持ち玄関を出た。



「いってきま・・・っす」


その時見たのは、ありえない奴が家の門の横にもたれかかっていた


それは、昨日、教室前でぶつかった奴だ...



< 9 / 15 >

この作品をシェア

pagetop