妹の恋人は姉の彼氏の従弟Ⅱ
「え? ちょっと…」
「秘書に返す」
「口止め料でしょ!」
「必要ない」
ああ、せっかくのお小遣いが!
50万円が海堂の懐に入っていく
「返してよ!
私のお小遣い」
私は海堂に手を出した
「何が欲しい?」
「別に
秘書のせっかくの厚意を無碍にするようで心が痛いだけ
スキャンダル回避のために秘書が一生懸命なのに、社長がそんなんじゃ…部下が可哀そうだ」
「好きなもの買ってやる」
私は振り返ると、海堂の顔を見た
「物品はいらない
口止め料として何かやろうとしているならお金が一番だ」
海堂の視線がそれた
「秘書に返す」
「口止め料でしょ!」
「必要ない」
ああ、せっかくのお小遣いが!
50万円が海堂の懐に入っていく
「返してよ!
私のお小遣い」
私は海堂に手を出した
「何が欲しい?」
「別に
秘書のせっかくの厚意を無碍にするようで心が痛いだけ
スキャンダル回避のために秘書が一生懸命なのに、社長がそんなんじゃ…部下が可哀そうだ」
「好きなもの買ってやる」
私は振り返ると、海堂の顔を見た
「物品はいらない
口止め料として何かやろうとしているならお金が一番だ」
海堂の視線がそれた