妹の恋人は姉の彼氏の従弟Ⅱ
「は? ちょ……」
言い逃げかよ!
何一人で宣言してるんだよ
私の意見は?
私に恋人がいたら、どうするんだよ
…っていないけど
それとも記憶のない昨日、付き合うって話をしたのか?
いや…酔っていてもそんなことは絶対にしない
と、思うけど…
自信がない
秘書の女性と目が合う
憎しみの籠った目で、睨まれた
私は苦笑して、秘書に背を向けた
「社長に何を言ったんです?」
「さあ…」
わかんないよ!
記憶がないんだから
昨日の出来事を誰か、教えてよ!
「さあってどういうこと?」
「昨日の夜のことは記憶にないし、今だってたいした会話をしてませんよ?
秘書から貰った金を出せって言うから、鞄から出したら奪われるし…勝手に『恋人』宣言されるし
意味がわかんないのは私のほうだ」
私の言葉に、秘書の目が丸くなった
「社長の一人相撲?」
「勝手な妄想だ」
私は鞄を持つと、秘書の横を通り過ぎた
言い逃げかよ!
何一人で宣言してるんだよ
私の意見は?
私に恋人がいたら、どうするんだよ
…っていないけど
それとも記憶のない昨日、付き合うって話をしたのか?
いや…酔っていてもそんなことは絶対にしない
と、思うけど…
自信がない
秘書の女性と目が合う
憎しみの籠った目で、睨まれた
私は苦笑して、秘書に背を向けた
「社長に何を言ったんです?」
「さあ…」
わかんないよ!
記憶がないんだから
昨日の出来事を誰か、教えてよ!
「さあってどういうこと?」
「昨日の夜のことは記憶にないし、今だってたいした会話をしてませんよ?
秘書から貰った金を出せって言うから、鞄から出したら奪われるし…勝手に『恋人』宣言されるし
意味がわかんないのは私のほうだ」
私の言葉に、秘書の目が丸くなった
「社長の一人相撲?」
「勝手な妄想だ」
私は鞄を持つと、秘書の横を通り過ぎた