妹の恋人は姉の彼氏の従弟Ⅱ
「もう一回できるから」

「は? できないから」

「時間ならある」

「身体と脳がついていきません」

海堂はベッドの中に入ってくると、私の胸をいじり始めた

「んっ…試合が…あっ、あるって」

「休んだ」

いや…さっきの電話では休むとはなってないと思うが

海堂の指が私の身体を支配する
快感が脳に伝わり、身体が熱くなっていく

「もう…ダメだってば」

「7年分、溜まってる」

「貯金かよ!」

「ずっと紫音に会えなかったから」

「そんなに溜まってるなら、一人でやれ!」

「そうする。紫音はじっとしてて」

「はあ? 意味が違うんですけどぉ」

疲れて抵抗する力もないよ……もう、勝手にしてくれ
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