妹の恋人は姉の彼氏の従弟Ⅱ
「え?」

海堂が振り返った

私が『彰吾』と呼んだからだろう

「彼氏なんだろ?
ずっと『海堂』は変だろ?」

「紫音……やっぱり抱く」

海堂は布団を蹴ると、私の上に乗りかかってきた


海堂と生きていこう

前をむいて、人生を歩もう

頑張って、楽しい毎日になるように

諦める人生はもう嫌だ

海堂となら、頑張れる毎日が過ごせそうな気がする


『妹の恋人は姉の彼氏の従兄Ⅱ』
         終わり
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