ワンダー・ランド
扉の向こうには見たこともない世界が広がっていました
女の子は不安になりましたが、白ウサギを追いかけました
長い長い道のりで途中
双子に変な話を延々と聴かされたり
ティーパーティーに招待されたり、
花の妖精に虐められたり、
闇の中で一人になったり、
女王様に殺されかけたり…
色々なことがあったけど
少女は大丈夫でした。
少女のそばには一人の少年がいました
彼はどんな少年かわかりません
でも少年は
ずっと少女を守りました。
そしてやっと白ウサギに出会えラッパを返し
やっと長い長い冒険が終わりました。
今は白ウサギも少年もそばにいます
例えカタチが変わっても
白ウサギは、愛する少女のそばに
少年は、愛する少女を守るために……
この物語はココで終わりではありません。
これはまだ序章
はじまったばかりだ………