さみしさがにおうから。

好きになったのは、どっちだったかなんて。

思い出せないくらい。

私たちは、同じ思いをずっと抱えていた。

ただ、口に出さなかっただけで。

本当に、ずっと。

思いあっていた。


< 3 / 8 >

この作品をシェア

pagetop