saddest


昼過ぎに目が覚めた。


遮光カーテンの隙間からキツイ夏の日差しが入り込んでくる。全く疎ましい。

どうして何故太陽が昇るのだろうか、私には必要無い、光やら爽やかやら、私はそんなもんが一番嫌いなんだこの糞ったれ。

よくみると窓が少し開いていて、外からおば様の談笑が聞こえてきた。
私はゾッとして
急いで窓とカーテンをぴっちりと閉めた。


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